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本当は、みんなに見守られている

子どもが学校で問題を起こせば、親としてはつらい日々です。

 

PTAに保護者会、不安と怖さで足を運ぶの重くなります。

 

私も、さすがに1年間、学校から足が遠くなりました。

 

 

無事に高校3年生になった息子を見て、改めて感じます。

 

息子は、みんなから見守られていたと分かりました。

 

 

学校の先生は、受験生の彼にとって継続しやすい勉強方法を、一緒に考えてくれます。

 

息子が夕食の時に教えてくれます。

 

「〇〇先生、俺こと好きなんだよ、だって、めっちゃ話しかけてくるんだよ」

 

「これから放課後は、〇〇先生と物理の勉強してくるから、帰り遅くなるよ」

 

 

サッカー部の話題では、こんなことを教えてくれます。

 

「〇〇の父さんさ、毎試合応援に来てさ、ビデオ取ってくれるんだよね」

 

「夏休みさ、〇〇誘って自主練したじゃん、そしたらお母さんにさ、お礼言われた」

 

「俺さ、引退したじゃん、なのにね、後輩がさ、ミーティングに誘いに来るの・・」

 

 

実は、この2年間、息子はたくさんの人から見守られていたと実感します。

 

 

親の私たちが、彼を誉めても、彼は「ふ~ん」としか反応しません。

 

でも、先生や友だちの親から言われると、とてもうれしそうです。

 

きっと、すごく勇気づけられているのでしょう。

 

すごく、自分が認められていることに、うれしくてしょうがないのです。

 

 

これは、親ではダメで、他人だから効果があるのです。

 

学校という小さい社会ですが、確実に彼は貢献していると実感できています。

 

いま彼は、安心して、自信を持って学校に行き、受験にチャレンジしています。

 

 

わが子を見守ることは、とても苦しいことです。

 

 

保護者としては、誰もがわが子を第一に考えてしまうものです。

 

でもわが子は、友達との関わりの中で成長しているのです。

 

 

友だちの成長を見守ることが、わが子を見守ることにつながります。

 

 

全員の保護者と先生たちが協力して、生徒全員を見守ることが大切なのです。