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中学生の場合

ここ数年間の中学生プログラムを担当した時の印象をまとめてみました。

 

1 中学校1年生の場合

 

男子は小学校5年生に逆戻りしていると思えるほどに、幼い感じになります。

友達と肩を組んで歩いたり、明るく、子どもとしての純粋さとかわいらしさが残っています。

内気な子と社交的な子との間には壁を感じることなく、うまく交わっています。

 

女子は思春期ど真ん中ですが、よくしゃべり、よく笑います。

ただ男性と話すことに戸惑い、よそよそしさを感じる時はあります。

まれに、学校でしゃべる姿を見たことがない、と言われる子もいます。

 

男女とも、一番エネルギーに満ち溢れている年頃なので、若々しさがあふれています。

 

最近の傾向として、強い女子生徒に学級全体が振り回されている時があります。

その結果、男子は主体性をなくし、誰も意見を言わず学級の活力が落ちてしまっています。

1日中、男女混合で活動することが正しいことではなくなっています。

 

男女別に活動し、男子は男子の中で、女子は女子の中で居場所づくりをする。

男女が一緒に活動する時は、身体接触にはこだわらない。

大切なのは、心が寄り添うことで、活動に集中した流れの中で触れ合えばいいでしょう。

 

 

2 中学校2年生の場合

 

2年生になると、男子と女子は完全に分かれてしまいます。

ほとんどの活動で、男女の心が1つになることは難しくなります。

作戦タイムでは、3人組なら話せるが、4人以上になると話し合いになりません。

 

女子は活動中も3人組ほどの小さいグループに分かれてしまいます。

雑談はできるけど、話し合いができないのが2年生の特徴です。

 

 

3 公立と私立中学校の違い

 

悪い例え方かもしれませんが、ある意味わかりやすいので許しくださいね。

 

公立中学校は、きちんと指導されていて、例えるなら動物園。

決まった時間を守り、しゃべらない、整列する、ことがよく訓練されています。

生徒主導の開会式がパターン化された次第に沿って進行するのも公立ならではです。

 

私立の共学は、例えるならサファリパーク。

 

開会式で整列するのも生徒まかせ、特に指導している様子はない。

ごちゃごちゃに並び始め、雑談が止まらないまま、何とか整列します。

この状態から開会式を始めるの?というぐらい自由です。

 

大概、中高6か年教育なので、伸び伸び指導しているのかもしれません。

大きな約束はあるが、細かい指導がないのが特徴と言えます。